柏市の接骨院で高齢者の骨折でお探しなら井上はりきゅう接骨院へ

2019/07/13 ブログ
高齢者の骨折

こんにちは、柏市の柏駅東口徒歩3分の駅チカで鍼灸接骨院をやっています井上はりきゅう接骨院の井上です。
いつも井上はりきゅう接骨院のブログを読んでいただきありがとうございます。

 

今日は高齢者の骨折について少しお話したいと思います。

 

「高齢者に起きやすい骨折」

まず、高齢者に起きやすい4つの骨折を紹介します。

・背骨の骨折

・足のつけ根の骨折

・腕のつけ根の骨折

・手首の骨折

この4つの骨折が高齢者に起きやすい代表的な骨折になります。

 

「骨折する原因は」

骨折の一番の原因は転倒によるものが多いです。

・まっすぐ尻もちをつくと腰の背骨を「脊椎圧迫骨折」してしまいます。

・斜めに尻もちをつくと足のつけ根の「大腿骨近位部骨折」をしてしまいます。

・肘をつくと腕のつけ根の「上腕骨骨折」をしてしまいます。

・手をつくと手首の少し上の「橈骨遠位端骨折」をしてしまいます。

 

「なぜ転んだだけで骨折をしてしまうのか」

通常、骨折というのは大きな外力が加わることでおきるものなんですが、高齢者の場合は骨粗しょう症という病気を患ってる方が多いので骨の強度が弱く骨折になりやすくなっています。

 

骨密度がしっかりしていれば転倒して尻もちをついたり、手をついたりするだけでは骨折することはないのです。

 

「骨折をするとどうなる?」

人間の治癒能力、再生能力は子どもが一番高く、20代を境にだんだん低くなっていきます。

高齢者が骨折をしてしまうと治るのに時間がかかります。

極端なはなし、子どもが一か月で治る骨折が高齢者だと三か月かかります、折れた場所や折れ方次第ではもっとかかることもあります。

 

骨折の治療の場合固定が必須になってきます、手首や腕のつけ根の骨折の場合手首や腕を数か月固定しなくてはなりません、そんな状態で生活をするとなると不便でなりません、一人暮らしの場合はもっと大変な状況です。

 

手や腕がうまく使えないだけで違う事故や怪我をするリスクも増えてしまいます。

 

足のつけ根の骨折の場合、日常の生活に非常に支障をきたします。この骨折が原因で要介護になる方もいますし、手術で人工関節にするケースもあります。

 

「予防」

骨折をしないためにも、しっかりとした予防が必要になります。

・骨を強くする

まずは骨粗しょう症にならない事です、骨密度を減らさないためにも栄養をしっかりとっていただきたいです、骨を強くするためにはカルシウムやビタミンDが大切です。

 

そして摂取した栄養を骨に変えるためには日光にあたる事が大切になります、栄養をとっただけでは骨は強くならないんです、必ず日光にあたらなければならないんです。

 

・転倒しない

骨を強くすれば多少の衝撃では骨は折れなくなります、ですが、そもそも転倒しないということも気にしなければなりません。

 

転倒しないようにするためには、日頃からの運動は絶対に必要です。

ウォーキングしてるから大丈夫って思ってませんか?

ウォーキングは最低限の運動かと思います、ですが、ウォーキングでは筋肉は強くなりません、転倒しないためにも足腰の筋肉は強くしたほうがいいです。

 

転倒しない、怪我をしないためにも足腰の筋トレをしていきましょう。

 

皆さんの参考になれば幸いです。

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