柏市の接骨院で内反捻挫でお困りなら井上はりきゅう接骨院へ
こんにちは、柏市の柏駅東口徒歩3分の駅チカで鍼灸接骨院をやっています井上はりきゅう接骨院の井上です。
いつも井上はりきゅう接骨院のブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は足関節の内反捻挫について少しお話していきます。
「内反捻挫とは」
まず、足首の捻挫には大きく分けて二種類あります。
・足先を内側に捻る内反捻挫
・足先を外側に捻る外反捻挫
足首の構造上外側には捻りにくくなっていますので内反捻挫が圧倒的に多いです。
捻挫というものは、関節を支持している靱帯や関節包といったものが外力により損傷した状態のことを言います。
内反捻挫をした時は足首の外側の靱帯を損傷します。
外側の靱帯には
・前距腓靭帯
・踵腓靭帯
・後距腓靱帯
大きく分けてこの3つの靱帯があります。
捻り方にもよりますが、前距腓靭帯が一番損傷することが多いです。
「足をくじいてしまったら(捻挫してしまったら)」
日常生活の中でも、運動中でも、足を捻ってしまったらまず冷やしましょう。
軟部組織(靱帯や筋肉)を損傷した時はRICE(ライス)の処置が原則必須になります。
・Rest(レスト)安静
・Icing(アイシング)冷却
・Compression(コンプレッション)圧迫
・Elevation(エレベーション)挙上
足首(患部)を安静にする、氷で冷やす、包帯やテーピングで圧迫・固定する、患部を高い位置に置く。
これがRICEの処置になります。
これが捻挫をした時の最低限の処置になりますが、捻挫の度合いによっては治療の期間やリハビリなども変わってきますので、必ず病院を受診することをおすすめします。
「捻挫の度合いとは」
捻挫の度合い・重症度はどの靱帯を損傷してるのか、どのくらい損傷してるのか、または骨折は伴ってないかなどの状態によります。
どの靱帯かというのは、先ほど説明した前距腓靭帯だけなのか、踵腓靭帯も損傷してるのか、後距腓靱帯もなのかというところです。
細かく言えば他にも靱帯はありますが、大きく分けるとこの3つです。
どのくらい損傷してるのかというのは、靱帯が少し伸びただけなのか、または断裂してしまっているのかです。断裂していると手術が必要だったり、固定期間も長くなってきます。
靱帯がどのくらい伸びたかというのも特殊なレントゲン検査で分かるので必ず病院へ行きましょう。
「予防」
足首の捻挫の予防としては、股関節の柔軟性や体幹の強さやバランスが大事になってきます。
誰でも怪我をすることはありますが、防げる怪我もたくさんあると思いますので体のメンテナンスや運動は常日頃からやるようにしましょう。
皆さんの参考になれば幸いです。
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